それでは、ナグロンおさらい、行っちゃいましょう!
前回、クリクスス様たちが発作的にと言うか、ヒステリックに始めてしまったローマ人虐殺を知らせに来たナシルが、カストゥスと一緒に来たってだけで嫉妬の炎が大火事になってしまったアグロン(^ ^;)
ダンさんは、ナシルが誰かと肉体的な浮気をしてしまう事なんかより、とにかく彼を失う事を恐れていたんだと思うと言ってたけど、それにしても過剰反応し過ぎだと思うの、ライン川の東出身の大型犬(^ ^;)
虐殺後のローマ人の死体に塩をまいて防腐処理するように命ずるスパルタカス。
何かに使える、っていう発想がすごいと思うんだけど、まあ時代が大きく違うという事で自分を納得させてみる(笑)
スパルタカスと共にその場を去ろうとするアグロンを呼び止めるナシル。
なんかもう、絵面がものすごい事になってますが(汗)会話の内容は切ないんです……。
おそらくこないだの「一緒にいたいんだろ?(フン!)」以来、アグロンはナシルとはまともに話してくれないんでしょう(-_-;)
何ひとつナシルには悪いところなんかないし、後ろめたい事があるわけでもなく、アグロンが勝手に怒ってるだけなんだから下手に出ることもないのに……
おずおずと「話がしたいんだ」と言うナシルに、アグロンはすげもなく「俺は忙しいんだ」と。
さらに「カストゥスなら暇だろ?」と厭味ったらしく言うアグロン(-_-+)
ナシルにしてみたら『どうしてそんなこと言うの?』って気持ちしかないよね。
アグロンだって本気で裏切られたとか思ってないでしょうに。
言い寄って来た男となんで一緒にいるんだ?!って気持ちも分かんなくはないけど、でもねえ……
ここらでさすがにアグロンの態度に「はあ?!(怒)」となったナグロンファンも多いだろうけど、普通のファンの人ってどうなのかね?
ゲイって嫉妬深いとか思っちゃうんだろうか(笑)
バルカは余裕だったのに……歳の差かしらね(^ ^;)
アグロンのピリピリムードに、拘束されてるラエタたちも落ち着かない様子(^ ^;)
まあ、アグロンに喉元掴まれて「俺だってほんとはおまえたちを殺したい」なんて言われたしね(汗)
で、ラエタはナシルに「彼は私たちを憎んでるわ」と言うんだけど、ナシルは「怒ってるのは別の理由さ」と。
まあ、平たく言えば痴話喧嘩ですから(^ ^;)
ナシルを無視して去ろうとするアグロンに「アグロン、待って!」と声を掛けるナシル。
ここでもまたアグロンは頑な態度を崩そうとせず「スパルタカスが戻る」と素っ気なく応えるだけ。
どうでしょう、さすがにラエタたちも何か気付きましたかね?(笑)
ナシルとしては納得も出来ないだろうし、ちゃんと話をしてわだかまりを解消したい。
でもアグロンは変わらす大人げの欠片もなく「話す事などない」と、ナシルの言葉を一蹴。
そういい残してさっさと行っちゃうアグロンを追いかけながら、ナシルは「ゲルマンの男は揉め事から逃げるのか?!」と気の強さを出し始めます(笑)
残された捕虜女子たちの「あらぁ〜〜〜〜……」ってな感じがちょっと笑える。
アグロンはナシルの言葉に「シリアの小僧こそウソが上手い」とか言っちゃう(-_-;)
何ひとつ身に覚えのないナシルは憤然と「僕はウソなど……!」と反論しますが、すると今度はアグロンが「俺の命令を無視して、カストゥスと一緒にいただろ」と。
『命令』という言葉にナシルが ”ブチッ!” (^ ^;)
「僕はもう自由の身だ!君の奴隷になる気はない!」と声を荒げます。
そりゃそうだ。
命令って何なの?横暴な勘違い亭主かなんかの台詞よ、それ!(怒)
ナシルにビシッと言われて、「大声を出すな!」って声を潜めて詰るアグロンが、もうね!!(^ ^;)
さらに「おまえが俺の立場だったら当然怒るだろ!」と。
実はやっぱりアグロンの方が乙女だと思うの、私(笑)
ナシルはアグロンに、カストゥスとは暴動の最中に偶然出くわしただけだと言い、君を捜してたんだから彼とは話もしてないと言うのですが、アグロンの表情は冷たく凍り付くばかり……
ナシルの言葉に、アグロンてば鬼の首でも取ったかのような顔で「信じろというのか?この広い街の中で偶然出くわしたなどと!」と。
俺がカストゥスに近づくなと言ったのに、陰でコソコソ一緒にいたのか?とか思ってるんですかね、この大型犬は。
だったら一緒に来るわけないじゃん(-_-;)
男らしいナシルは(笑)アグロンの冷笑にも怯むことなく、真っ直ぐに恋人の目を見つめながら「僕なら信じる……君の全てを」と断言。
決然としたナシルの言葉に、アグロンも思わずムッと絶句。
しかし、そこに声をかけて来た者が。
振り返るとそこには、なんとなく申し訳なさそうな顔で(笑)ドナールが。
街の城壁の外にはローマ軍の姿が!
なんだかんだで一緒にいる、アグロンとナシルがなんか可愛い(笑)
この身長差は、やはり身長差萌えとしてはたまらんものがありますな!
スッポリサイズ♪♪
これはおまけ☆
見張り台から滑車を使って『ファッサァ〜〜〜〜』とゆっくり回りながら降りて来るアグロンが、めっちゃカッコいいのよね!(≧∇≦)キャー♪
いや、ナシルに対する態度は腹立つけど、カッコいいもんはカッコいい(笑)
そして、城壁の外でローマ兵と戦うナシルもカッコいい!
ナシルの武器はすっかり槍になってるんだけど、殺陣は正直なとこダンさんよりパナさんの方が上手いんじゃないかと思う(笑)
今回の萌えどころは、どんなに邪険にされても、疑惑の目を向けられても、真っ直ぐにアグロンを思うナシルの健気さというか、強さというか……それにちょっと怯んじゃうアグロンもやっぱり可愛いかも(笑)
あそこでドナールが来なけりゃ、これ以上こじれる事もなく収まったかもしれないのに、と思いつつ、そうなったら先に話が繋がらんもんなあ(^ ^;)
この回のおまけはまた次回に。
ではでは、寝ます〜〜☆