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レッスルマニア39(2日目)

いやいや、全然書けとらんね(^_^;)
いろいろ見てるのは、ちゃんと見てますよ。

レッスルマニアの二日目は簡単に書いとくわ。

第1試合はレスナー対オモス。
正直、WWEがレスナーを上手く使ったことなんて一回もない気がしてて、単にモンスターキャラでここまで来てるのは勿体ないと思ってる。
もちろん試合巧者な部分をパーマネントに出してしまったら無双にもほどがある選手だったかもしれないわけだけど、たまにはアマレス選手としてのスキルの高さも見せつけてほしかったと。
でもまあ、当の本人が化け物レスラーで行くほうが楽だと思ってたのかもしれないし、結果あんまり旨味のない選手になっちゃってるよなあと。
オモスさんはとにかくデカい!(笑)
あれだけデカいと、もうそれだけで十分価値はある(笑)
勝ったのはレスナーだけど、まあその結果は分かってたよね的な別に面白くもない試合でした(爆)

第二試合は女子の4WAYタッグマッチ。

ロンダ・ラウジー出てんのか、というぐらいの印象しか残ってない(-_-;)
うん、女子はあんまり興味ない事の方が多いよ。

第三試合は3WAYのIC王座戦。
グンターって選手は地味だよね。
なんか、マッキンタイアとシェイマスに比べたらキャラも弱いし地味。
ドイツ軍人キャラなんですかね?
あまり興味がないのでどういうキャラなのか分かってないです(笑)
試合も正直、何だこいつが勝っちゃうんだ、って感じでしたわ(^_^;)

第四試合はRAWの女子王座戦。
大蛇の髪の姉さんも特に好きでもないし、相手のアレは大嫌いなので見てないっす(爆)

第五試合はスヌープ・ドッグ(w/ シェイン坊っちゃん)対ミズ。
でもこれ、シェイン坊っちゃんが膝グネって試合できなくなっちゃって(-_-;)、スヌープがピープルズ・エルボーやって勝った、という感じで。
シェインはその後手術したらしいけど、年齢的にももう試合はしない方がいいんじゃないかなあ。
若い時はそこらのトップレスラー以上に身体能力高いし体格もいいしで、ビッグマッチで活躍したもんだけど、やっぱり選手として専念できる立場じゃないしね。
無理は禁物。

第六試合はエッジくん対フィン・ベイラーのヘル・イン・ア・セル戦。
これも試合途中でデビちゃんがエッジくんにハシゴぶつけられて頭パックリいっちゃってさ!゚((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

14針縫いました!!(@_@;)

そしてそれ、後にTシャツになりました!(笑)

本人がUPした写真、本当に文字通りパックリいってたからね(-_-;)
そのせいもあってか、試合は結構早い段階でエッジくんが勝ったんだけど。
こればかりはアクシデントで運が悪かった。

エッジくんと言えば、こないだクリッちゃんと一緒になんかの試合観に行ってたねー!
相変わらずラブラブっていうか、他団体所属とか関係ないっすね〜〜!(*ノェノ)キャー

メインはレインズさんとコーちゃんのユニバーサル王座戦。
WWEのクリエイティブから、今後WWEヘビー王者になるチャンスはないと言われて出る決心をしたコーちゃんが、新日本やAEWで活躍した後WWEに凱旋復帰して、レッスルマニアのメインでユニバーサル王座戦をやるという胸熱展開だったんだけど、結果はレインズさんの防衛。
レインズさんはもう2年以上タイトル保持してるんだけど、さすがに今回落とすかもと思ってたファンも多かったんだよね。
ウーソズとかブラッドラインのメンバーが妨害するのを、サミとKOが助けに来たりという展開もあったんだけどね。
結果はまあ、やっぱり防衛すんのか、という感じでもあったんだろうけど、翌日のRAWでリベンジマッチ的にコーちゃんのパートナーがレスナー、というサプライズがありながら、速攻レスナーが裏切ってコーちゃんをボコるという流れで、Twitterには最悪のRAWという言葉がトレンドに(^_^;)

全体的には1日目の方が断然面白かったかなあ。

とにかく連日の8万人超えの観客と会場の規模は圧巻だったわ(^_^)

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今日のNOAHの後楽園ホール大会、YO-HEYくんとタダスケくんが王座防衛で良かったーーーー!!!(T_T)
これはまた書きますね。

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

レッスルマニア39(1日目)

一応書いとかないとね(^_^;)
適当にザーーっとだけど。

でもまあ、コロナの間は無観客で開催したり大変だったけど、2日続けて開催してそれぞれ8万人以上集客するのは凄すぎるわ(^_^;)

いやだって、8 万 人 だよ?(笑)

大きなスタジアムが一番上の席までギッシリだもん、そりゃ壮観ですわ!
でも料金的には確か一番前でも50万円ぐらいなんだよね。
武藤さんの引退大会の時と同じと思ったら、相当リーズナブルな気がするね(笑)

1日目の第一試合は、US王者のオースティン・セオリー対ジョン・シナ!
シナボンが第1試合に出てくるのもすごい気がするけど、第1試合から王座戦だもんなあ。
セオリーって選手はセルフィーばっかやる(やってた?)人だよね。
私は特にこの人興味ないわ。
シナボンはねえ、なんか一周回ってやっぱレジェンドなんだなーと思うようになった(笑)
メイク・ア・ウィッシュの子どもたちに接する時の様子とか、その子達の表情を見てるとね、立派だなと。

でもねゴメン!試合中は頭部の変化具合があまりにもあまりにもで、そこにしか目が!!(やめんかい)

いやまあ、本人もネタにしてたし、ちょっと前から無視できない状況ではあったけどもね。
ジェリさんは多分手を打ったと思う(笑)

試合はいつものルーティンだったけど(だからやめい)、まあベルト獲るとは誰も思ってなかったわけだし、懐かしのシナボンの試合が見れたらそれで良かったんだろうから、防衛は当然の結果だったかな。
でもまあ、防衛云々よりやっぱりこの試合はシナボンのための試合だったね。

第二試合のタッグの4WAYは、マジであんまり覚えてない(-_-;)

第3試合のセスとローガン・ポールの試合は、セス様様な試合だったわ(笑)
ローガン・ポールってタッパもあるし運動神経もいいんだろうし、それこそ必死にトレーニング積んでリングに上がれるとこまで来たのは大したもんだとは思うけど、でもまあやっぱりイロモノっていうか、プロレスラーとしてすごいのかって言えば、どこまでも『元ユーチューバー』っていう目で見れば、という評価でしかないと思う。
だって華ないもん。
最初に登場する時、ケーブルでロープ滑って出てきたんだけど、これってやっぱりショーンさん思い出すじゃん(笑)
あの時のショーンさんのきらびやかな千両役者っぷりを思えば、ローガンはタレントの余興ぐらいの感じ。
ぶっちゃけ、端々が雑だしやっぱり飽きるんだよね。
試合もとにかくセスが全部お膳立てして乗っけてあげてる感じだったし、キツいバンプももちろん殆どセスが取るし、セスは今現在のプロレスラーの中じゃ5本の指に入ると思ってるよ、あたしゃ(笑)
他の4人のうちの1人はケニーさん。
他の3人はその時々で(^_^;)

でも、今年のWMの時のセスの衣装は凄かったな!(笑)


メットガラか!!(笑)
最&高!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

試合はセスが勝ったけど、しっかり受けきって最後の畳み掛けからのフィニッシュは鮮やかだったなあ。

第4試合は、女子の6人タッグマッチだったけど、これもシナボンの試合同様にトリッちゃんとリタのための試合だったね(笑)
トリッちゃんとリタのチームメイトはベッキー・リンチだったんだけど、相手のチームの選手も含め、なんかもう全然リーグが違う感じなのよね。
持ってる華が全然違う。
もうね、やっぱりそういうのは作ってまとわせることは出来ないからね。

でも論外の元カノ(やめてやれ)イヨ・スカイさんは頑張ってたわ。
HAYATAくんと姉弟ネタでやってたことがあるそうだけど、YO-HEYくんが言ってた通りあまり……いやもう何なら全然似てないです(^_^;)
YO-HEYくんいわく、従姉妹なら信じれるそうです(笑)

しかし、トリッちゃんは最近ヒールターンしたんだけど、カッコ良すぎる!
みんなヒールのトリッちゃん大好きだよね(笑)

第5試合はレイレイとドミニクの親子対決。
ドミニクも最初は父親のバーターっていうのは否めない感じだったんだけど、突然グレてヒールターンした途端にめっちゃ良くなったよね!
なんかこう、血筋の良さを感じたわ、ヒールになったドミニク(笑)
めっちゃカッコよくなったしね。
リングサイドにレイレイの奥さんと娘さんも来てて、あの一家のプロフェッショナル根性が素晴らしすぎた!
試合はレイレイが勝ちました(笑)

第6試合はドミニクのチームメイトのリア・リプリーと、スマックダウン女子王者のシャーロット・フレアーの王座戦。
この試合は凄かったし素晴らしかった!
2人とも180cmぐらいあるし、女子とかそういうのどうでもいいわ、ってぐらい迫力もあったし、ずば抜けてたわ。
リプリーは宝塚の男役みたいなカッコよさよね(笑)
シャーロットはネイチの子どもたちの中では一番の出世頭だし、一番体格にも恵まれてて才能も一番ある。
現代の女子選手の中でもピカイチだと思う。
あの体格だけでも武器になるのに、身体能力の高さがすごい。
WWEの女子選手はみんなすごいとかは思ってないけど、AEWより上かなと思うのは、やっぱりシャーロットとかリプリーがいるからだと思うわ。
あの大蛇みたいな髪型の人はそんなに好きでもないけど。
試合はリプリーがシャーロットを破って王座獲得!

第7試合はミズ対パット・マカフィー。
まあこれは単なるお祭り試合というか……特にこれと言ってないです(^_^;)

メインはウーソズ対サミ&オーエンズ
ウーソズは最初の頃今より全然体重あって、痩せればもっと男前だろうにと思ってたんだけど、顔はお父さんのリキシの方が男前だね(笑)←どうでもいい
試合は一進一退の攻防だったけど、なによりもずっとインディーで戦ってきたサミとオーエンズが……DDTで飯伏くんやケニーさんと試合してたエル・ジェネリコと、アメリカのインディ界でキチP試合を繰り広げていたケビン・スティーンが、このレッスルマニアの檜舞台でメインを飾るというのがすでに感涙モノで(T_T)
だってさあ、下手にコーナートップからジャンプしたら頭が天井に当たっちゃうんじゃないの?ってな狭い会場で100人いるかいないかのお客さんの前で試合してた人たちがさ、8万人ものお客さんの前で、億単位の視聴者が見てる大会のメインで最後勝ってベルトを手にするとかさ、まさにアメリカンドリームじゃない。
夢あるよなあ、と感激しましたよ。
ウーソズもいいチームになったし、いい試合だった。

ちなみに、オーエンズの奥さんがびっくりするぐらい美人なんだよ(笑)
まさに美女と野獣……というか美女と熊さんって感じ。

二日目はまたザザッと書きます。
今度はもうちょっと早く書く(^_^;)

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

とりあえず先に1.4

長いのでいろいろ割愛しますが(^_^;)

アントニオ猪木メモリアルマッチ。
永田・小島・真壁 vs. 4虎・みのるん・藤波さん

新日本プロレスも長い間に色々様変わりしてきたけど、やっぱり『ストロングスタイル』というのは継承されていってほしいし、されると思ってる。
この世代の人達の試合には安心感があると言ったらちょっと変だけど、プロレスらしいプロレスを見せてくれる。
最近は大技をやってりゃ凄いと思うファンが多すぎると思うので、もっとベーシックな部分も見て楽しめるようになってほしいなと。
上手いと唸るのって、大技の時じゃないんだよね。
大技で感嘆するべきはアクロバティックな部分だけじゃなくて、精度の高さとフォームの美しさが大事。
形ができてりゃいい訳じゃないし、気持ちが次の技に行ってて雑な人も多い。
運動神経が良いだけじゃいいプロレスラーにはなれないんだよね。

この日は最後にかずちんも「1、2、3、ダーーーー!!」やったけど、オールドファンとしては(笑)やっぱり藤波さんがやってくれて方がグッときた(笑)
かずちんの猪木さんに対する思いは、手を合わせることは叶わなかった相手への尊敬と憧れだけど、藤波さんには数え切れないほどの対戦とドラマと歴史があったわけで、正直なところ藤波さんが猪木さんの死に際してあそこまで男泣きに号泣するとは思わなかった。
だからその姿を見た時に、見てるこっちも泣けたんだよね。

この大会ではWWEにいたサシャ・バンクス改め、メルセデス・モネーが登場。
王座戦に勝ったカイリちゃんをノックアウトしとったね(^_^;)
ムタ・ラストマッチの大会に唐突に女子選手の試合が組まれて、女子見ない人からしたら「誰?」というか、名前聞いたことある選手もいたけど、なんか試合もイマイチだったよなあ。
せめてもこっちの元WWE選手ぐらい登場させてくれないとインパクトないし、NOAHの方に出てた女子選手のイメージが古臭くて、今こんな感じなの?(笑)とか思っちゃったわ。
そもそもスターダムもいちいち大根役者が大根芝居するから嫌いだけどね。
日本の女子が嫌いってことじゃないんだけど、とにかく声がキャーキャーうるさいのが多くてそういう選手はすごく嫌。

IWGPヘビー級タッグ王座を毘沙門の二人がFTRから獲ったんだけど、これは本当にいい試合だった。
私は何年も前に後藤ちゃんには見切りをつけた(爆)んだけど、ヨシハシと二人でここまでいい試合が出来るようになったんなら、それはそれでいいのかなと。
後藤ちゃんがIWGPヘビー獲ってないままなのが未だに納得できないし歯がゆいところではあるけど、毘沙門になってからヨシハシはめっちゃ声も出すし堂々とものも言うようになったし、訴える力は以前とは見違えるようになったと思う。
NOAHの谷口にもこれぐらいの気概を見せてほしいんだけど、流石にあの人はもう無理かな。
FTRの二人は上手いし強いけど、華がないとこだけが残念かなー(^_^;)

ザックと成田のNJPW TV王座戦は、当然ながらザックが勝利。
正直なとこ成田とザックじゃ実力的に雲泥の差があったし、ドームの王座戦だからそれなりに見せたけど、実際には5分で決着が付いても、それ以下の時間でも驚かない試合だったと思う。
成田といい海野といい、誰が見ても劣化コピーしてるあのルックスは何とかした方がいいと思うよ。
ただただ気持ち悪い、二人共。
海野がモクさんのことメンターとか言って、デスライダー(しかもこいつめっちゃ下手くそ)使うのもムカつく。
海野も成田も新人の時から特別抜きん出たものがあるようには感じなかったし、まあ普通かなってとこだったから、今の猛プッシュはまさにオーバープッシュだし、押されたら今のファンはただただ乗っかるだけだからねえ。
しばらくはなんとかトップ選手になれるようゴリ押しするだろうけど、目に見えるものはごまかしようがないから。

そういうわけで、武藤敬司の新日本でのラストマッチにも海野はねじ込まれたわけだ(-_-;)
武藤さんの引退ロードの中でも、この試合は一番ぐらいに面白くなかったんじゃないか?
そして最終的に武藤さんの引退試合の相手が哲ちゃんになったことを思えば、それを見越してのブッキングだったんだなーと。
棚橋と海野が並んだ時の気味悪さは異常レベル。
正直なとこ棚橋がどう思ってるか知らないけど、良くも悪くもあの人は新日本のためなら何でも飲みそうなんで、先のことはどうでも今は好きにすればいいと思っているのか……

最近はサナダくんがいいようにされてるけど、彼も自分自身の魅力をアピールしきれないままここまで来てるし、やっぱり気持ちの強さが試合に反映されないレスラーはつらいもんがあるな、とは思う。
自己責任ばかりとは言えないのが生え抜きじゃない選手の辛いとこでもあるけど、海野上げのために使われるのはさすがに可哀そう。
そもそもなんで武藤さんの新日本ラストマッチで、海野がピン取って勝つのよ?(~_~;)
武藤さん自身もこの試合はイマイチ見せ場少なかったし、海野のための試合みたいでヤな感じだったなあ。
通路で棚橋と二人で座って話するのもわざとらしかったし、最近は一回受けると安易に同じこと繰り返すから、ほんとに運営側にセンスがないと思う。
で、この試合の後にL.I.Jがバクステでコメントしてる所に拳王たち金剛が乗り込んで来たんだけど、ほんとなんでバックステージなんだか(-_-;)
しかも翌日に哲ちゃんが言ったように、どうして5日の後楽園ホールには行かなかったのか。
いちいち格下感が出てて、本当に拳王じゃ役者不足なんだよね。
他のメンバーが話さないのは、拳王のアラ隠しだから(笑)

NEVERのタマちゃんとカール・アンダーソンの試合は良かったよ。
タマちゃんも随分と紆余曲折あったけど、彼の起用も新日本は下手だったよなあと思う。
あと2、3年は早くG1に出してあげて欲しかった。
まあ、今こうして長年の苦労が報われる時が来ただけいいけどさ。

ジュニアの4WAYは、太ちゃんがピンされることなくベルトを落とす羽目に。
ヒロムがワトを下してベルトを手にしたんだけど、やっぱり王座戦で4WAYはないよなあ。
でもまあ、この中にクシダがゴリ押しされて入ってないのは良かった(笑)
そもそもWWEに行く前からいいと思ったことなかったし、なんであんなに猛プッシュされてたのか。
ビンスの時代だったら絶対WWE入りはなかったと思うよ。
ビンスは面食い&マッチョ好きだから(笑)

今回の目玉はなんてったってUS王座戦のオスプ対ケニーだったよね!
話題性と期待値ではメインを大きく引き離してたと思う。
棚橋の悪しき影響のせいがかなり大きなウエイトを占めていると思うんだけど、ケニーの試合は危険と簡単に言い切る浅い連中が多くて辟易とする。
未だに沢山いるからね、誰かの受け売りを鵜吞みにしてドヤ顔で講釈たれる浅いファンが。

私はオスプの試合は好きじゃないけど、それでも過激さを追求するばかりの危険なプロレスとは思わないし、ケニーさんや飯伏くんと同じタイプだとも思わない。
あの人はあれだけの身体能力がありながら、相変わらず人様のシグネチャームーブを多用するし、正確さに欠ける。
いや、彼の身体能力の高さを考えたら出来るはずのことが出来てないというか、ひとことで言えば雑で美しさの完成度が欠けてるのよ。
人の技をオマージュと言ってれば使うことでリスペクトと思ってるらしい、こだわりの薄さがそこに出てると思う。
ケニーとの差はそこにあるのかなと。
ケニーには絶対的な存在感と華があるし、試合をやるうえでのストーリーテラーとしてのスキルの高さが段違い。
ケニーはその試合の持つテーマにこだわるし、ココイチの時のコスチュームにもドラマ性を持たせる。
今回の入場時のスクリーンに映し出された映像にもこだわりがあったし、試合の中でもカミゴェを炸裂させた場面なんか真骨頂だったと思う。
もうね、オスプの両手首をキープして、これはもしかして⁉と思った瞬間、鳥肌立ったよね!(笑)
あれだけ去る背中に石でも投げつけるように非難したケニーに対して、やっぱりすごいとと言わざるを得なかったファンは思い知ればいいわ!(゚Д゚)ノ

この試合は34分ぐらいあったし、メインも33分ぐらい。
つまりセミとメインだけで1時間以上あったってことよね(^_^;)
別に見ててそれが長いとか中だるみしたとは思わなかったけどさ。

メインはジェイとかずちんのIWGP世界ヘビー級王座戦。

ジェイはYLの頃からそうなんだけど、なんかこう器用貧乏って感じなんだよね。
タッパもあるし運動神経もいいし、いずれはトッププッシュされるだろうなあと思いつつ、そこは気になってたところ。
ソツはないんだけど、イマイチ面白みがなくて、これと言った売りがないんだよなあ、ジェイは。
そしてやっぱりヘビー級王者としては細いし、ルックスが貧相なんだよなあ。
筋肉ついてるし腹筋割れてても、力強さが感じられないと言うか。
そもそもジェイがいつまでもヒールやってんのもどうなんだろうなあ、と。
あの人はベビーの方が似合うと思うよ、実際のとこはね。

試合の方は、途中で外道の乱入があったりしたけど、一進一退の攻防が続き、かずちんの掟破りのブレードランナーが出たり(これ、上手かったよ・笑)、ジェイがレインメーカーを返したりして粘りを見せるも、最後は旋回式のツームストン・パイルドライバーからのレインメーカーでかずちんが王座奪取!
セミが苛烈な試合だったのでメインが心配になったけど、メインも白熱した試合だったから、酷く見劣りがするということにはならずに済んでよかったな、と(笑)
でも、試合後の余韻に浸るまもなく鷹木が来たのはうんざりだったなー(-_-;)
NOAHもそうだけど、ベルト奪取した後に余韻に浸るまもなくすぐに次の挑戦者が出てくるのって、興醒めするから止めてくんないかね?
鷹木が帰ったあとで、改めてのかずちんのマイクは感動的だったし、『1、2、3、ダーーーーッ!』で締めたのは良かったと思う。

一時期に比べたら新日本はかなり勢いを取り戻したし、客も戻ってきてると思うんだけど、押しどころを間違えたり独りよがりなプッシュを続けたら、またそっぽを向く人も出てくる気はするね。
何しろ最近はどこの団体も他の団体と複数交流を持つようになってきてるから、逆に言えばファンの目が他団体にも向く機会が増えてるということだから。
良くも悪くも比べられるってことよ。
まあ、あんまり交流が当たり前になりすぎると新鮮味もなくなるし、各団体の個性も徐々になくなって行くんじゃないかと思う。
フリーダムズとか大日本みたいにデスマッチという特徴があったり、DDTみたいに独自のカラーが強い団体はまだしも、今は新日本もNOAHも全日本も大差ない感じの演出というか、プロモーションや選手のキャラ作りもベースが似たりよったりの、下手くそなアメプロかぶれ風な感じになっちゃってるからね(爆)
適度な距離と緊張感を保ってないと、下手したら日本独自のプロレスは廃れてしまうかもしれないという危機感が密かにあるわ。

明日は1.5のことが書ければ書きます(^_^;)

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

NOAH・武道館見ましたが

いい試合とそうでない試合の差はけっこうあった感じね。
セミの王座戦も頑張ったとは思うけど、ライバル関係押したいのも分かるけど、正直なとこ海斗くんと拳王ってあんまりスイングしないんだよね。
ていうか、やっぱり拳王が役者不足だし、同じことしか出来ないし、見せ方も下手。
それに今回は一歩間違えたら、というような失敗と言っていい場面もあったからね。
あのエプロンへのファルコンアロー、出来るスキルと力がないんならやるなよ。
あれ一発で危うく海斗くんの選手生命、もしくは生命の危機だったよ。
うまい具合に身体が捻れてたから背骨にモロに入らなかったけど、偶然そうなっただけなのは直後の拳王や周りの慌てっぷりから明白だったよね。
海斗くんは最近じゃピカイチに気合も入ってたし、技の精度も上がってたと思う。
でもやっぱりシャイニング・ウイザードは乱発しないで欲しい。
メインのムタのシャイニング・ウイザード見て、同じ技なのに見栄えとカッコよさが全然違ってて、タイミングと見せ方って本当に大事だと思ったわ。

ジュニアの王座戦はどっちもつまんなかったな。
どっちも結果が見えてたのがまず嫌だったし、ジュニアのシングルはいくらなんでもあれが王座戦、しかも舞台が武道館ではジュニアのシングルの価値が下がる。
案の定ルチャスタイルのアクロバティックな技を二人共やたら出してたけど、まあそれだけなんだよね(-_-;)
特に純太、あんなんでもし王座獲ってたら、GHCジュニアのベルトの価値ダダ滑りだよ。
アマクサがいいと言ってるわけじゃないけど、防衛で正解。
でもそもそも今彼がベルト持ってるのが分不相応だと思う。
あの人だってしょせんなんちゃってルチャだから。
見た目が派手だから簡単にすごいと言ってもらえてるけど、この王座戦やった二人がNOAHに来てたドラゴン・ベインとかと対等に渡り合えると思う?
まあ、エクストリーム・タイガーさんもそうだけど、向こうが合わせてくれるにしてもさ。
あんな付け焼き刃みたいなルチャもどき見せられても面白くないんだよね。
純太はあのスタイルにこれまで培ってきたものをミックスして独自のスタイルを築かないと。
メキシコに行った意味ないよ。
金あるんだったら1年ぐらい行かせろよ(-_-;)
行く前に「向こうでスーパースターになるまで帰ってこない」とまで言ったのに、CMLLとかAAAとか近づけもしてないんじゃないの?
穴塞いだようなマットで、お客さんも100人かそこらの会場でしかやってないでしょ。
それはそれでいい経験ではあるんだけど、校長はどれぐらい面倒見てくれたのかな?(-_-;)

タッグは最初からどうせ移動すると思ってたし、予想を裏切らず移動したし、YO-HEYくんの技で決まって当然の場面で返されるし(これはHAYATAくんとの王座戦でもそうだった)見ててアホらしくなったわ。
YO-HEYくんもKzyパイセンもすごく良かったのに、あんな急造タッグで見ててタッグの醍醐味もへったくれもなく、引退間近の誰かさんの贔屓だけで定期的にベルトが回ってきて二人ともいいご身分よね。
あの◯◯、引退した後NOAHの幹部にでも収まったら、もうNOAHマジで終わるわ(笑)
自分の好みと将来の保身最優先で、メリットある人に取り入って懐柔して、好き勝手やって自分のポジション上げたクソだもん。
今みたいなNOAHなら終わってもらっても全然いいぐらい。
もうNOAHとは呼べないぐらい主体性がない団体になってるからね。
もう時代が違うと言って今を肯定する奴は大抵言い訳と自己弁護のためにその言葉を使ってんだよ。
現実から目を背けてね(笑)

全日辞めたジェイク・リーが登場して、ジャック・モリスと握手して、でもバクステではいなむーが俺とやれと対戦要求。
正直ジェイク・リーはかつてのような可能性やカッコよさはなくなってると思うし、今のキャラ変だから嫌いだし向いてないと思うんだよね、ええカッコしいのヒール風味(笑)
まずもって、背が高くて顔もまあまあ良い方なんだから、その体型なんとかして。
全日本でも見てた時からずっと思ってたけど、なんであんなに緩くてモッサリした身体してんの?(-_-;)
もうちょっとピシッとした身体に出来ないの?
青柳くんもそうだけど、タジリが仕切るようになって変なキャラ付けたんだよね。
で、タジリは秋山さん追い出したくせに自分も結局退団してるし。
全日本のファンも、秋山さん出してタジリ担いだの良いと思ってない人多いからね。

ヘビーのタッグ王座戦と、メインの真輔さんとムタの試合とかはまた明日書きますわ。
もう正月休み終わっちゃうので、ネトフリで見られるようになった『ザ・バットマン』見とかないと(笑)
まあ、映画館に二回見に行ったんだけど、2022年で一番好きな映画だったから。

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

いろいろあり過ぎて……

今日のNOAH。
豪ちゃんがいきなり登場したり、来年の元旦にグレート・ムタと真輔さんが対戦することが発表されたり、王座戦の結果がいろいろだったり、覇王さんが別人になって帰ってきたり、武藤さんの新日本組との引退ロードマッチだったり。
でも何よりもHAYATAくんがニンジャ・マックとの試合で左肘を脱臼骨折、レフェリーストップで王座移動の憂き目に(T_T)
あのHAYATAくんが「無理」と言うしかなかったわけで、見た感じからも肘脱臼か手首折れたかかと思ったんだけど、やはり肘、しかも骨折まで……
クリスはあいつは医務室で外れたのをそこで入れてもらった、タフな野郎だとツイートしてたけど、とりあえずの応急処置で手術が必要な骨折なのかどうかも分かんないけど、どっちにしてもそこそこの期間離脱しなきゃならないと思う。
心配だけど激しい試合が続いてたし、この機会にちょっと休んだ方がいいとも思うんだけどね。
YO-HEYくんが肺気胸で緊急入院した時みたいに、なんならこれを機会に復縁したっていいのよ!(^_^;)

とりあえずまた明日にでもいろいろ書きます。

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

すいませんね……(-_-;)

何か書こうと思いながら、ケビンさんがPodcastを更新したので、やっぱりそれを聴いて。
息子のトリスタン(Tちゃん)のことを話したわけだけど、実はTちゃんはスコットと同様にアルコールの問題を抱えていたんだそう。
自室で倒れているのを両親であるケビンさんと奥さんのタマラさんが発見したのだと。
その時点で既に心停止状態だったようで、救命士の人たちが手を尽くしたけど無理で、救急車で病院に搬送して死亡確認されたようです。
Tちゃんは今年二ヶ月近く入院するような事態が起きていたとかで、スコットと同じようにアルコールの問題を抱えていたんだそうです。
それなのにPodcastの収録中も隠れて4,5本ビールを飲んでいたと分かってケビンさんはその事を怒り、それでケビンさんはTちゃんと一緒にアルコールは断とうと決めて、お酒は止めていたのだとか。
それでも長年の蓄積があったのか、お酒の影響で体を悪くしていたせいか、Tちゃんは心臓発作のために命を落としてしまったらしい。

Tちゃんは本当に可愛い男の子で、中学生の頃は女の子かと思うぐらい綺麗な顔で、髪をドレッドにしてたりとか、音楽が大好きで頭のいい子だった。
高校生になると、いろいろと学校で納得の行かないことがあったりしたようで、頭がいいばっかりに現実には正しくないことを正しい答えとして書かないと点数がもらえない事とかに非常に憤ってたのを覚えてる。
でも性格は明るかったし、優しかったし、お父さんと似て辛辣なことを言ってもユーモラスだった。
多分その頃からストレスを溜め始めてたんじゃないかと思うけど、高校を卒業する頃にはびっくりするぐらい体重が増えてて、別人のようになってた。
SNSも止めちゃってたし、その後はケビンさん経由で時々様子が分かる程度だったけど、頭良かったのに大学に行った感じでもなかったし、アメリカでは珍しく26歳なのにまだ両親と同居してた。
ケビンさんはそこまでTちゃんを甘やかしてたとは思わないけど、それでも彼が幼い頃に奥さんと別居してて寂しい思いをさせたし、何しろ最愛の一人息子は彼にとって生き甲斐だった。
ちょっと前からTちゃんはインスタは始めていたんだけど、久しぶりに見たTちゃんは入れ墨が増えて、あまり健康そうには見えなかった。
体重はMAXだった頃と比べたら遥かに細くなってて、それはちょっと安心したんだけど、また最近は太ってきてた感じで……

同じように早くに息子を亡くしたネイチが電話して相談に乗ってくれたそうだし、同じく息子を亡くしたジェリー・キング・ローラーも連絡をくれたらしい。
ビンスも「私にできることがあれば何でも言ってくれ」と言ってくれたそうだし。
ショーンとハンターは表立って何もこの件について触れてないけど、連絡してないわけないしね。
特にショーンさんはかつてケビンさんに救われているし、Tちゃんのことも子供の頃から知ってて、どれだけ心を痛めているか。

ケビンさんはPodcastで色々話してるけど、今はとにかく何でも話した方がいいと思う。
見えないところに引っ込んで奥さんと泣いてるだけだと、駄目になってしまいそうで怖い。
それだけに奥さんが心配なんだけどね。
タマラさんはケビンさんと別居してた時期もTちゃんとはずっと一緒にいたし、文字通り溺愛してたと言っていいと思う。
そうは言っても甘やかし放題で息子を駄目にした、なんてことは決してないけど。
何年も前にTちゃんが飲んで暴れて母親に手を上げて、怒ったケビンさんがTちゃんと乱闘になって二人共逮捕された事があったけど、あの頃から問題は抱えてたんだろうなあ(T_T)

Tちゃん、本当に本当に悲しいし、長生きしてほしかった。
もったいないよ、人生これから楽しくなったに違いないのに。
残念です。

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じゃ、今度こそ、次からは普通に戻ります。