すっかり遅くなりました(^ ^;)
ナグロンおさらいの続きでございます。
カエサルの裏切りを機に、ついにシヌエッサに攻め込んで来たクラッスス軍。
もうね、6話ぐらいになるとクラッススがなんか単に腹立たしいオッサンに思えて来る(笑)
なんていうか、最初の頃のただの成金の自信家じゃないんだな、というような面よりも、
ほんっっっっと、ローマ人ムカつく、何様?!(怒)
的な傲慢さが強く出て来るというか(笑)
迎え撃つスパルタカスとクリクスス様とガンニクス!
無敵のカプアの王者組☆
アグロンはやっぱりこの三人と比べると全然格下よね(^ ^;)
城壁の外から戻って来たスパルタカスたちと合流したアグロン、リュキスクスが裏切った!と言いますが、「ああ、カエサルってそういう名前にしてたんだっけ」という感じ(笑)
そうよ、クリクスス様!!間違いない!!(笑)
海賊たちも裏切ったと知ったアグロンは顔色を変え、「ナシルは?!」と。
んもう、この正直者!!
アグロンのこういうとこ、好き〜〜♪♪(笑)
「避難を呼びかけに行った」と聞いたアグロン、字幕では単純に「捜してくる」となってますけど、ほんとは「あいつを捜しに行かなければ!」って言ってるのよね。
「捜してくる」っていうのと「捜しに行かなきゃならない」っていうのはニュアンスが違うもん。
そこら辺は萌え的に端折らないで欲しいところ(笑)
この場面は貴重な萌え場面なんだからさあ〜〜。
皆を逃がすために残ると決めたガンニクスに、自分も一緒に残ると申し出るドナール。
これが後の悲劇に繋がるんですよね〜〜(涙)
一方、クラッスス軍と戦闘中のナシルでしたが……
危ういところをカストゥスが加勢してくれます。
しかしその時、ナシルの横をすごい勢いで駆け抜け、そのカストゥスに突進する長身の尺の綺麗な男が!!←わざとらしい(^ ^;)
躊躇なくカストゥスに襲いかかるアグロン!
あわや、のところでナシルが「アグロン!」と一喝。
アグロンは手を止めますが……
なんだか大型ワンコが叱られたみたいよね(笑)「アグロン!」って(笑)
さっき助けてもらったし、事情を知らないナシルは「カストゥスは味方だろ!」と。
アグロンは剣をカストゥスの喉元から離さないまま、海賊たちがローマ側に寝返ったことを告げます。
カストゥスは泥酔していて、目が覚めたら自分を置き去りにして仲間が消えていたと言い、ナシルも彼は無関係だ!なんて言うもんだから、アグロンはこんなすごい顔してるけど、内心かなり葛藤してると思うのよね(^ ^;)
ほら、根は単純な人だからさ。
そうこうしてる間にもクラッスス軍がまた迫って来たのか、ルーゴが早く逃げようと促します。
カストゥスに刃を向けている間、アグロンがずっとナシルを自分の背後に押しとどめているというか、庇うようにしてるのが密かな萌え(笑)
結局アグロンはカストゥスを殺すことなく、変な真似したら命はないぞ!と言いながらも連れて逃げることに。
『テメエ、この野郎、絶対にナシルに近づくんじゃねえ!』って感じ出てるでしょ(笑)
で、ナシルを先に行かせるアグロンが、むしろもういじらしい域に……(^ ^;)
スパルタカスたちと再度合流したアグロンたちでしたが、カストゥスの姿を認めたクリクスス様が詰め寄ります。
しかしここでもまた、ナシルがきっぱりと「彼は関係ない」と。
アグロンはそれが面白くない……そりゃあねえ(笑)
「関係ないと信じろと?!」と声を荒げるアグロンでしたが、こういう場面は常にスパルタカスの鶴の一声(笑)
「争ってる場合じゃない」ってのはスパルタカスの台詞ね。
「縛ってさっさと連れて行け」と命じるスパルタカス。
「縛って」というのはさりげないけど「信じてるわけじゃない」という意思表示でもあるわけで、アグロンたちをこのひと言で納得させてる感じ。さすがスパルタカス(笑)
まあ、背後でアグロンは未だ大型犬の如く唸ってる感じですが(^ ^;)
今回の萌えどころは、やっぱりなんだかんだ言ってアグロンってナシルのことが心配だし、意思を無下にも出来ないし、条件反射的に庇ってるし、やっぱり大事で仕方ないのよね、と思わせてくれるところ。
ナシルはとにかく男らしい性格なのよね(笑)
戦士になってからは、以前の如才なく計算高いところが影を潜めたというか。
まあ、これが本来の性格なんだろうけどね〜〜。
ではでは、今日はこれにて〜〜☆