月別アーカイブ: 2021年6月

まだ出来てません(-_-;)

ランブルでの夫婦対決のキャプの整理……

あの二人の攻防はスピードもあるし淀みないしで、とにかくいい感じにキャプれない(^_^;)
とりあえずYO-HEYくんは今のユニットで浮くとか言う感じもないし、Eita選手とも普通にしてるので、このまま波風は立たない方向で行くみたいで良かったわ。
Tシャツも初回販売分は即売り切れたみたいだし、YO-HEYくんのポトレが一挙3枚も発売になるし、今ここで嫁さまがベルト持ってるってことは、いよいよ大舞台で二人が対峙するお膳立てが出来つつあると思いたいんですがね。
副社長もね、HAYATA・YO-HEYはマルケン時代を超える存在になると思うとまで言ったんだから、ここからHAYATA・YO-HEY時代を作って下さいってのよ!
敵対する関係でも、絡んでさえくれたらそれでいいけど、この1年みたいに決着もつかないまま絡みもしないなんて考えられないんで。

どう考えても、この1年のNOAHジュニアはただただグダグダだっただけですから。
なにが群雄割拠、なにが戦国時代よ。
笑わせんな、っての(-_-;)
短いスパンと長いスパンと両方同時に考えて、構成していかなきゃいけないのに、その場その場の思いつきみたいなことばっかり繰り返して、あんなお化け屋敷でびっくりさせるだけみたいな陳腐なこと繰り返してたら、そりゃ筋が通るもへったくれもないわ。
だからろくすっぽ作文も書けないっていうんだよ。
この1年で輝いたNOAHジュニアの選手っているかね?
小川さんだけは優遇されてきたけど、ベテラン優遇したって未来はないんだよ(笑)
一番目立ってたのが小川って、終わってんだろ、ぐらいの勢いだよ。

だからこそ、これから本当に新しい時代が始まってほしい。

今もちょうど、サムライで2019年のジュニアタッグリーグの決勝やってたの、ほんとはムカつくから嫌なんだけど、夫婦見たさについ見ちゃったのよね(^_^;)
三沢さんの命日に大きなパネルの前で小川・鼓太郎がHAYATA・YO-HEYに負けるわけないわな(笑)
小川さんの試合後のマイクに感動した人ばかりだろうけど、私は当時も今も「汚ぇ〜〜!!」としか思わなかった(笑)
そんなもん、勝てるわけないわ、と。
特定の団体しか応援しないプロレスファンってのは、とにかく生え抜き・身内贔屓だからね。

しかし、あの頃のHAYATAくんは、リング上の動き(技じゃなくて)とか表情とか、声出す分量とか全然違ってて、今は意識して変えてんだなーというのがよく分かる。
あっちが素だから、そりゃ今が活き活きしてる感じがしないの当然だわな。
でも、相手次第だと思うんだよね。
この1年は本当にシングルが少なかったし、コロナで年配の選手は地方の試合とか減って、小川さん合わせで試合数も減ってた時期があったし。
だからシングルで試合があって、相手がこないだの王座戦の小峠くんとか、ちょっぴりだったけどランブルでのYO-HEYくんだったりすると、全然違うもんね。
ベルト獲ったから、HAYATAくんもこれからはシングル増えると思うし、希望としては何度か防衛したあとで、待望の夫婦対決(元とか言わないんで・笑)となってほしい。
で、今回はついにYO-HEYくんが戴冠する、と。
そしてHAYATAくんがYO-HEYくんを讃え、元サヤに(笑)

もうそれでいいって!

だって小川さんもこの先何年やれんの?って歳だし、悪ワンコ軍もコタさんはまだしも、日高さんとか論外とか歳いってるもん。
普通に若いもんだけでやっていくようにシフトチェンジしていかんとね。
ベテラン組は、そろそろ普通に若手の壁になって下さい。
今のNOAH、半数おっさんだからね。
もうほんとにいい加減、この先5年の事考えて今から動かしていかないと、手遅れになるよ。
5年経ったら、HAYATAくんもYO-HEYくんもアラフォーだよ?
桃の青春とかタダスケくん、40だよ?

ていうか、LIDETのGLEATのメイン、まさかの新日本のSHOが組まれたし、コロナが収まったら、新日はもう既に徐々に動き始めてる各海外団体との関係を一気に進めてくるだろうし、そしたら今のNOAHの勢い(が実際どれほどかとは思うけど)なんて吹っ飛ぶよ。
そういう危機感ってあるのかな?

まあともかく明日もNOAHあるし、感想とか全然書けませんけど(爆)、夫婦のキャプだけはなんとかします(^_^;)

ブラックリストもロキも見てるし、AEWもWWEも見てるのよ!
昨日の大日本の一騎当千の決勝も録画したの見ないと!
絶対これは見ないと!

狂猿も見たいんだけど、近くの映画館に来る予定がない……(T_T)

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

 

今日は何も書けません

いや、日曜日の19時開始でも遅いのに、実際に試合始まったの30分ぐらい過ぎてからだし、翌日は月曜で仕事やら学校やらある人が多いと思うのに、もうちょっと何とか出来ないの?(-_-;)
土日祝に早く始まる分にはまだいいけど。

とりあえず、HAYATAくんベルト奪取おめでとう!

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なんか、こうして見ると、YO-HEYくんと髪色の組み合わせの感じが似てるのね(笑)

ほんとは小峠くんに防衛してほしかったけど(^_^;)
HAYATAくんが取るのが嫌ってわけでは、もちろんないけど、とにかくジュニアヘビーはコロコロ王者が変わるから。
コタさんは結構長かったけど、あれぐらいは持っててほしい。
じゃないと、誰でもすぐチャンスが手にできて、誰でも穫れるベルトみたいになっちゃうじゃん。

せめてHAYATAくんが持ってる間に、YO-HEYくんに挑戦する機会が巡ってきてほしい。
そして三度目の正直で、嫁さまに勝ってベルト獲ってほしい。

そして復縁して(笑)

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

YO-HEYくん、復活!

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ジュニア王座挑戦者決定ランブル、いろいろありました。
サプライズ参戦の選手、5人もいました。
YO-HEYくんと進さんとコタさんとHAYATAくんと小川さん。
YO-HEYくんの曲が流れた時は嬉しかったわ〜〜!(^_^)

ランブル戦、最後に残ったのは、なんと夫婦でした(笑)

 

 

で、優勝して明日小峠くんに挑戦するのは、結局のところ嫁さまです。
だから『くそくやしいただいま』ってことね。
夫婦の対決は、また後日キャプってUPしますよ、ええ。
若手二人とのタッグの時はかなり淡白だったHAYATAくん、YO-HEYくん相手だとすごく声も出してて、印象的だったなあ。
YO-HEYくんはHAYATAくん相手だと、いつも驚異的な粘りを見せるんだけど、最後のHAYATAくんがフォールする時に『もう、起きんなって!』と言わんばかりに押さえ込む姿も印象的だった。
YO-HEYくんはこの髪型で行くのかね?
髪の色はもう派手派手にしないの?
再婚したら派手に戻すのもアリだけどね(笑)

ユニバースで英語実況見よう、明日。
あのアイドルさんとにかく苦手(-_-;)
うるさい&ウザい。
どうしてわざわざ、世間的に好感度低い二人を呼ぶのかしらね?(^_^;)
まあいいや、あっちは見ないから。
塩野さんの実況は好きなんだけど、あの週プロの記者の解説も嫌い。
大げさ&憶測&個人的意見を事実のように言う所が。

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

 

サイバーファイトフェス(5)

では、すっかり遅くなりましたが、メイン戦を(^_^;)

サイバーファイトフェスの最後を飾ったのは、王者・武藤敬司対挑戦者・丸藤正道。
個人的には、まだまだ武藤さんがベルト持ってる方がいいと思ってたし、武藤さんからベルト獲るのは、やっぱり豪ちゃんか海斗くんがいいと思ってた。

なにしろ武藤さんの知名度、他団体も含めたプロレスファンへのアピール度の高さは、悔しいけど他のNOAHの選手と比べたら桁違いなので。
仮に小橋建太が元気で現役だったら、また全然事情は違ってたかもしれないけど、もしそうなら武藤さんがベルト獲ることもなかったかもしれないけど。

で、今回『天才 vs 天才』という煽りでの対戦だったわけだけど、武藤さんと丸ちゃんじゃ天才の種類もちょっと違うし、カードとしても今までより弱い感じはしたんだよね。
確かに丸藤正道は生え抜きとして杉浦選手と共にNOAHを支えてきた選手で(もちろん小川さんもいるんだけど)、今は所属とはいえ外様の王様みたいな武藤さんと対戦するには申し分ない選手ではあるけど、同門でもあるし先が読めちゃう感じの展開がどうにも気が乗らなくて。

以前のNOAHは前哨戦が読めないことも多くて、前哨戦負けたから本番は防衛、とならないこともけっこうあったし、そこは他団体と違う面白さを感じてたんだよね。
でも最近のNOAHは、まんまその通りな展開が多くて、チンケでワンパターンな裏切り劇ばっかやってるなら、むしろそっちで裏切ってくれよと(-_-;)

で、この王座戦に向かっての前哨戦や、丸ちゃんの発言やら煽りVやら、とにかく大会前にはもう「これ、丸藤獲らなかったらNOAHにいられないぐらいの勢いじゃん……(~_~;)」という感じになってて、こんだけ結果見えてんのつまんないわ~~と思ってた(笑)

試合そのものがつまらないってことはないだろうけど、一番感じてたのは最近の丸ちゃんの試合内容の、まあ、こういう言い方はあんまりしたくないけど、しぼみ具合っていうかね。
かつて、桁外れに高いレベルの身体能力と、閃きとオリジナリティの豊富さで輝いてた丸ちゃんだけど、最近はかつてのワクワク感というか、何が起きるか分からないような面白さがないんだよね。
それって、何しでかすか分かんない飯伏くんに対するワクワクとは、また違う種類のものだけど(笑)

最近の丸ちゃんの試合は、正直言っていつも同じ。
初めて見た時は衝撃的でも、その分磨きをかけていかないと飽きてしまう。
それでも、ちょっと前までの丸ちゃんなら、そこから派生するバリエーションも多彩だったし、発想のユニークさがさすが天才だなと思わせる説得力があった。
でもさあ、最近の丸ちゃんの試合は、殆どルーティンになっちゃってると言うか、虎王のバリエーションも別に面白くないじゃん(-_-;)
虎王ってタイミングが命っていうか、ケニーのVトリガー同様に、ココイチのポイントとスピードで、あっと驚くようなインパクトと威力を発揮する技だから、ノーマルな虎王に比べて威力はあるにもかかわらず、真・虎王も虎王・零も、なんだかその体勢に持っていくまでにもたつく感じに見えて、特に虎王・零はフィニッシャーとしては見た目もインパクトも弱い感じがするんだよね。
せっかく作ったから、この技使って定着させないと、という感じに見えて(笑)
あれだけ引き出しの数が多い丸ちゃんなのに、最近は同じ技、同じパターン、同じムーブばかりだと思うのよね。
で、膝の調子は良いと言ってる割に、どうも最近動きがモッサリしてるというか、重く感じるんだよ。
おなじみのムーブの中にスパイス的な動きや技を前みたいに織り込んでくれたら、さすが丸藤正道!って感じになるんだと思うけど、最近は背後から顔面へのトラースキックも、時々綺麗にヒットしてないし、キックのコンボも出してるだけ、って感じで終わってるし。
とにかく以前のような鮮やかさとキレがないので、お約束の動きをやってます、で終わってるんだよね。
これは本当に、ちょっと前からすごく気になってた。
あれ、丸ちゃんの試合ってこんなに面白くなかったっけ?(-_-;)って。

でもまあ、この試合、やっぱり話題を独占したのは、結局予想通りに丸ちゃんがベルト奪取したにもかかわらず、武藤さん一色になっちゃったんだよね(^_^;)

だって禁断のムーンサルト出しちゃったんだもん!!!!

コーナーに登った時は、豪ちゃんとの試合の時みたいに、結局出さないだろうと思ったんだけど、武藤さんが後にインタビューで語ったところによると、おそらくファンの殆どが私と同じように思ったその気持が、雰囲気として武藤さんに伝わったらしく、やるつもりなかったのに、逆にやってやる!という気持ちになったのだとか(^_^;)
そういうところが、稀代のプロレスラー・武藤敬司だわよ。
その直後に、担当のお医者さんから武藤さんの奥さんにLINEが来て、後日めっちゃ叱られたそうです(そりゃそうでしょうとも!)

武藤さんの本、『さよならムーンサルトプレス』の中で、両膝の人工関節のことが細かく書かれていて、両膝に多大なダメージを与える技がムーンサルトプレスで、そのせいで武藤さんも小橋さんも膝が駄目になったわけで、二人とも人工関節を入れる手術をすることになったんだもん。
まあ、二人共ヘビー級だから余計にダメージは大きくなるしね。
だから人工関節を入れた膝でムーンサルトプレスをすると、支える骨が耐えられなくて、歩けなくなるかもしれない。
だから人工関節を入れたら、ムーンサルトプレスは禁止と。

そんなのも読んでたわけだから、絶対やらないと思うじゃない!

だから武藤さんが飛んだ瞬間、「うそーーーーーーーーーーーーーっ!!!(@_@;)」って叫んだわ!!
近所迷惑か!ってぐらい声出たわ!
そりゃ会場がどよめいても仕方ないわ!
不可抗力だわ!(^_^;)

泣きそうなぐらい心配になったけど、同時に脳みその反対側では「これで明日の話題は武藤さん一色だ」とも思ったんだよね(^_^;)

ムーンサルトプレス出したのに返されて、これ出して勝たしてくれないんじゃ無理だと思うと、悔しくて悔しくて仕方なかった(´;ω;`)ブワッ

豪ちゃんからベルトを獲った試合も、その後の防衛戦も、全部の試合でハイライトと言うべき場面を作り、話題を提供してきた武藤さんは、NOAHの王者としてはこれまでの王者には出来なかった部分で、広くプロレスファンにNOAHをアピールすることに貢献してたし、それは本当に立派だったと思う。

試合後にあったインタビューで語ってた内容もドラマチックで、やっぱり武藤さんはいろんな意味でスーパースターだなあ、と。
ありきたりなインタビュー内容じゃなくて、刺さる言葉が絶対あるもん。

だから余計に、ベルトは丸ちゃんが手にしたけど、正直言って彼にどれだけ世間に対するアピール力があるんだろうと思ってしまう。

GHC王者としての海斗くんの快進撃は、彼の成長と若さが眩しすぎるような輝きで、NOAHの新時代の到来を感じさせてくれたし、豪ちゃんは『I am NOAH!』の力強い言葉と共に、一戦一戦、命を削るような激闘でNOAHを牽引してくれたし、ついに本物の潮崎時代が来たと思わせてくれた。
残念ながら、怪我で手術することになってしまって、半年は欠場しなきゃならない事態になってしまったけれど(T_T)
怪我で欠場の豪ちゃんは仕方ないと思うけど、海斗くんの輝きも勢いも止めてしまって、せっかく出来てた勢いを消して、後退してるようにさえ思える事態にしてしまってるのはどうしたもんだろう……。

新日本の勢いが大きくなったのは、確実にかずちんと真輔さんの勢いが大きかったと思うのよ。
もちろんその他の選手の個性と戦いっぷりも大きかったけど、あの二人のインパクトの大きさは貢献度高かった。

まあ今のNOAHは、海斗くんに限らず、せっかく出来てた選手たちの勢いをリセットして、また一からやり直させて、結局以前の勢いを追い越せてない、という愚行をいくつもやらかしてるからね、去年から。
夫婦もそうだけど、タダスケくんとか本当に気の毒だと思うし、勝ちゃんもそう。
ユニット抗争がどうこう言っても、結局そのユニットの型に縛られて、個々の選手は目立った活躍ができてない。
金剛のメンバーだって、損しかしてないよ、あれ。
今試合組んでる奴が、どんだけ自画自賛して自己過信してるのか知らないけど、そいつにそれだけの才覚が本当にあるんだったら、今頃もっといい暮らししてんじゃないかと思うわ(笑)
それで外から何人も何人も連れてきて、NOAHらしさもへったくれもないじゃん。
いくらサイバー傘下になって金があるようになったからって、おまえの知り合いのエイド機関じゃねえんだよ、NOAHは(-_-;)
まあ、副社長も承知のことだから、ナアナアになり過ぎちゃいけないのは、あのクラスの人たちだってよく分かるわな(笑)
のんちゃんとギースーとねえ(薄笑)

で、丸藤正道が今GHCヘビー王者になったからと言って、新鮮味もなければ強烈なアピール力もない。
久しぶりの戴冠なのに、新鮮味ないからね。
しかも次の挑戦者は、現ナショナル王者の杉浦貴(ギースー)。
この顔合わせで「おおっ!」ってなるの、NOAHファンだけでしょ。
それも全NOAHファンが絶賛してるわけでもないと思うし。

確かに二人はNOAHを守ったと言えるかもしれないけど、単に出ていく機会が来なかっただけとも言える。
ずっとNOAH見てる身としては、この顔合わせは新鮮味 に欠けるし、団体のファンの中でだけ期待され、絶賛されるのは、団体としては後退だよね。

今のNOAHは、なんとも面白みもなく、ギミック色が強いけどストーリーと呼ぶにはあまりにも雑な自己満な世界観で疲れるわ(-_-;)
一昨年まで、あんなにどの試合見ても多幸感があったのになあ。

ではでは、今日はこれにて〜〜☆

 

間に合わなかったので……

サイバーファイトフェスのメインイベントの感想が……(^_^;)

とりあえず、昨日Fleetに投稿してた夫婦のあれこれを貼っとく。

……つもりだったのに、これ自体を昨夜下書きにしたまま寝てたというね(爆)

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YO-HEYくんの復帰もまだ未定だけど、結局はまた二人に落ち着く日が来るのは間違いないと思うし、それが遠回りで無駄やったな、とはならないことを祈るばかり。
NOAHに来た頃は、こんな風になるとは思ってなかったやろうなあ。
二人とも頑張って!

ではでは、今日はこれにて~~☆

スナイダーカット版・ジャスティス・リーグ

ザック・スナイダー版ジャスティス・リーグ、昨日やっと観た!
流石に4時間はダレると思ったけど、意外なぐらい面白くてどんどん観れたわ。
あれだけ時間が有れば、そりゃあ人物像も掘り下げられるわな(笑)
とはいえ偏りはあって、一番監督に思い入れがあったのはサイボーグなんだろうね。

大まかなストーリーは同じだけど、新キャラの登場で大きく変わってる部分もあるし、人によっては運命も違う。
ジョス・ウェドンの現場での俳優やスタッフに対する問題はとりあえず置いといて、前作が駄作だったかと言えば、私はそうは思わない。
そもそも、志半ばにして亡くなった監督の後任に就いたのならまだしも、悲劇的な理由が原因とはいえ、自ら降板した監督の作品を引き受けて仕上げるのは大変だったと思うし、自身も名のある監督に、自分の考えやセンス、色合いを封印して、スナイダーらしく撮れと言うのも失礼な話。
先の公開作の方が好きだと言う人がいても、少しもおかしくない。

確かにスナイダー版を見た後にウェドン版を観ると、ダイジェスト版を観ているような気持ちにもなるし、足りてなかった要素も如実に分かる。
でも同時に、スナイダー版では尽く排除されていたコミカルなやりとりや、好きだった場面がないのも、正直ガッカリした。

スナイダーが描きたい世界や内容が山ほどあったのは分かるし、その世界観からかけ離れた作風で、めちゃめちゃ端折られた怒りも分かるんだけど、でも個人の都合で降板して手放した時点で、彼には文句いう筋合いないんだよね、ビジネス的には。
だったら降板する時点で、それでもプロットは自分が考えてるんだから、ここは譲れないという部分はしっかり話し合って契約しておくべきだったんじゃないの?
まあ、当時はそれどころじゃなかったんだろうけど。

それにスーパーマンが黒いのも、コミックファンには理由は分かっても、映画しか見てない観客には何一つ理由は分からないし。
特典映像でスナイダーは、あらゆる自分のこだわりが、どんな場面にも潜んでいる、みたいな事を言ってたけど、タランティーノがワンス・アポン〜でも同じ様に言ってて、確かにそういう要素は映画に深みや面白味を加えもするだろうけど、殆どはヲタク系監督の自己満足だし、マスターベーション程度のもんなんだよね。
ネタ明かしを聞いても、ああそう、で?ってぐらいで(笑)
そういう部分が作品作りのモチベーションにもなってるんだろうけど。

ウェドン版は分かりやすいスーパーヒーロー映画で、スナイダー版はドラマ要素やスケール感は上回ってるかな。
個人的には、足して3時間ぐらいにまとめて欲しい(笑)
スナイダー版も時間がたっぷり使えた割には、描ききれてない部分も結構あると思うし。

エピローグ部分が長い割に、最後で「は?」ってなるし(笑)、続編があるなら良いけど、ベンアフ降りてるし、続編が無いなら蛇足もいいとこ。
今さらベンアフではないブルース・ウェインで続き観たくないし。
レックス・ルーサーは、前のジーン・ハックマンが良過ぎたから、あの人は小物っぽ過ぎる。

もう一回スナイダー版観るのは、時間作るの大変そうだけど、いずれはBlu-ray買ってもいいかな。
ステッペンウルフは断然スナイダー版の方が良い。
ウェドン版で一番残念だったのは、ヴィランのキャラクターの魅力が弱いとこだったから。
どっちの方が良いとか好きとかはないなあ。

キャスティングは完璧だと思うし。
どっちの作品でも、スーパーマンがカッコ良すぎる(笑)
逆にバットマンは、どちらでももう少し色々描いて欲しかったかなあ。
ジェレミー・アイアンズのアルフレッドは、史上最高のセクシー・イケおじ。
異論は認めない(笑)

また書き足すこともあるかもだけど、今日はこれにて〜〜☆

サイバーファイトフェスの最後のはまた明日ね。