昨日の夜は、ほんとはCW見ようと思ってたんだけど、久しぶりにクリストファー・リーヴのスーパーマン見たよ!(笑)
かーなーりー久しぶりだったんで、覚えてなかったところも多かったんだけど、大人になるまでに自分の能力を隠して変人扱いされてた部分なんかも、結構ちゃんと描いてたんだなー、と。
なにしろ1978だか79年だかの作品なので、今の映像効果とか技術に比べたらお粗末かもしれないけど、実際に見てみたらそこまで酷いとは思わないというか、想像したより全然すごいと思ってもらえるんじゃないかなあ(笑)
『マン・オブ・スティール』でのスーパーマンは、ロケットみたいにバヒョーン!!と飛び立つけども、この時のスーパーマンはフワッと軽やかなの。
で、今はコスチュームもかなり渋い感じになってて、色味もはっきりと赤・青・黄色じゃなくなってるけど、当時でも十分この衣装を着るのは恥ずかしかったんじゃないかって思えるのに、それでももうほんっっっとうに素敵なの!!
物語はクリプトン星が滅びるところから始まるんだけど、自分たちの力を過信するクリプトン星人たちがその危機に取り合わなかったために、結局両親に地球に送られたカル・エル(クラーク・ケント)だけが生き残るわけね。
で、地球に到着した彼は子供のいない中年夫婦に拾われ(両親は彼が地球外から来て特殊能力を持っていることを知っている)田舎の農場で育てられるのよ。
父親は先に亡くなってしまうんだけど、両親はクラークに自分の力を隠して生きることを教え、とても愛情深く育ててくれたのね。
そして大人になった彼は、年老いた母を田舎に残して(ちゃんと世話をしてくれる人はいる)デイリー・プラネットに記者として入社し、そこでロイス・レーンと出会うのよ。
昔見た時は、とにかくロイス・レーンが年上のババアに見えて(コラコラ!!!!)ええ?(-_-;)とか思った記憶があったんだけど、今改めて見てみたらそこまででもなかった(笑)
でね、クリストファー・リーヴさんのクラーク・ケントが、もうほんっっっっっっとに鈍くさくて冴えないのが、めっちゃくちゃキュートなのよ!!(笑)
これはヘンリー・カヴィルさんのクラーク・ケントにはない魅力(笑)
それがね、満を持してロイス・レーンの危機に颯爽と現れるスーパーマンがね、もう超絶美しいっていうか、カッコいいなんて言葉じゃとても足りないぐらい素敵なの!!(≧∇≦)キャー♪
ときめき死するかと思った!!(笑)
ほんとね、やっぱりスーパーマンはこの人が最高。
カヴィルさんのスーパーマンも好きだし、リターンズの時だって良かったんだけど、やっぱりこの人が最高です。
でね、今の風潮でああいうトーンになってるのは仕方ないのかもしれないけど、スーパーマンってこうじゃなきゃダメだと思うよ。
でもって、やっぱりスーパーマンと言えばこれ、女の夢(笑)
これと、姫抱っこでランディングだよね〜〜♪♪(笑)
あと、やっぱりレックス・ルーサーはジーン・ハックマンだよなーと(笑)
腹立つのにどこか憎めない。
部下とのドタバタなコメディもいいし、非情な面を平気で出してくるところもいい。
バットマン vs. スーパーマンの時のレックス・ルーサーはやっぱり失敗だよ、あれ(^_^;)
あの役柄で名前がレックス・ルーサーである必要性を感じないもの。
スーパーマンを演じたクリストファー・リーヴさんは、後に落馬事故で首から下が完全に麻痺してしまったのだけど、それでもリハビリを経て積極的に俳優や製作の仕事に挑み、TVドラマの『ザ・プラクティス』で見た時の演技は本当に素晴らしかった。
残念ながら52歳の若さで心不全で亡くなってしまったけど、彼が忘れられることは永遠にないと思う。
今日は冒険編見ようかな〜〜♡
そう、2作目までは面白いんだよね、スーパーマン(^_^;)
4作目まであるけど、内容は1作めが一番面白いです(推して知るべし)
ではでは〜〜☆