Malo38

何ヶ月振りやねん!(^ ^;)
ってことで、Malo劇場の続きでございます!

160410-0003
執拗な記者たちから逃れてようやく一息ついたリリさんは、マルガに電話中。
しかしマルガは言葉を発せず、ただひたすらに相づちを打つ返事を不自然に繰り返します。
不審に思ったリリさんは「誰か一緒にいるの?」と。

160410-0004
ええ、いますよ、リリさんのことを聞きに来たフラコさんが(笑)
マルガの声の様子に、そのことを察したリリさんは、マルガに自分の居場所などは何も教えないでと頼み、もちろんマルガもそれを二つ返事で了承し、電話を切ります。

160410-0005
マルガは自分の母親からだったと言い、フラコさんはリリさんの親にも電話をしたが彼女が見つからないので、何か聞いてないかとマルガに尋ねます。

160410-0006
しかしマルガはリリさんに約束した通り、何も知らないと答えるのみ。
フラコさんはそれを特に疑ってもない様子(^ ^;)

しかし、このフラコさんの顔好きだわ〜〜(笑)

160410-0007
この場面、残念ながら字幕版がないので話の内容は分かんないんだけども、タトがリリさんを尋ねて来て、彼女を懐柔しようと何やら話してるらしい。

160410-0008
で、何度か会って話をしているうちに、タトの作戦は功を奏している様子(-_-;)
親身になって会話を重ねる作戦っぽい(笑)

160413-0001
一方こちらは何やら険悪ムードのフラコさんとラロちゃん。
偶然通りかかったモスターザもその様子が気がかりな様子。
フラコさんは、先日のセラピストとの話し合いの席で、ラロちゃんが深く関係しているにもかかわらず、他人事のように振る舞おうとしたのが気に入らない様子。

160413-0002
ラロちゃんはラロちゃんで「父親ぶった口調で俺に話すのはやめてくれよ。俺を助けたかったら助ければいいさ。だけど俺をバカにするのはやめろ」なんて言っちゃいます(-_-;)
穏やかそうに見えて、実はかなり短気なフラコさん(笑)途端にブチッと来て「愚か者みたいに振る舞うのはやめろ。俺の言うことをちゃんと聞け!」と声を荒げます。

160413-0003
ラロちゃんはフラコさんの剣幕に少々驚きつつも「ちょっと落ち着いてくれる?事を荒立てるなよ……こんな場所で」と、辺りを気にします。

160413-0004
フラコさんはそんなことは気にも掛けず「いいか?これはおまえの事だけを考えて言ってるんだ。おまえの小さなケツは守られてる。だけどおまえは俺の事なんか何ひとつ考えてない!何ひとつだ!」
フラコさん口悪いんですよ(笑)おまえの小さな……、ってのは単なる比喩的表現に過ぎないわけですが、ラロちゃんのお尻はほんとにキュッと締まった小尻なので、フラコさんにそんなつもりはなくとも、別の意味に解釈したくなるのは、腐属性としては仕方のない事かと(^ ^;)

160413-0005
「おまえのことをいつも気遣ってるのは誰なんだ?じゃなきゃおまえはメルセデスのところに行って、ギャラや他の経費を出してもらうことを話したりしなかっただろ?」
「どうしてそんなことを蒸し返すんだよ?なぜ俺がアパート欲しがったんだよ?あれはあんたが提案してきたことだろ?なに言ってんの?」

う〜〜ん、まあ、なんかこのどうでもいい感じが何とも痴話喧嘩ですよね(^ ^;)

160413-0006
はい、まだまだ続きますよ〜〜(笑)

「おまえがこんなクソ野郎だなんて信じられない。あれはおまえを救うためにした事だったと分かってるよな?」
「さあ、どうだかね」

160413-0007
「俺は……おまえが疑ってることが信じられないよ」
「リリについてはどう?彼女はいつもそこら辺にいて、俺たちを引き離そうとしてる」

160413-0008
「リリは何も関係ないだろ!」

なんだかんだで、ラロちゃんはリリさんの存在がウザいわけですよ(笑)

「あんたは彼女を恐れてるんだ、フラコ!彼女が怖いんだ!あんた馬鹿だよ!」

160413-0009
「だったらおまえも馬鹿だよな?そうだろ?」

フラコさんの言葉に取り合わず、ラロちゃんはフン!と立ち去ろうとしますが……

160413-0010
「ダメだダメだ!ここにいろ!」
と、フラコさんはラロちゃんの腕を掴んで引き止めます。

強気に出られると、ラロちゃんはやっぱりちょっとフラコさんが怖いみたいなのよね(笑)
暴力的とか言う意味じゃなくて、子どもが大人を怖いと思う感じと言うか(^ ^;)

160413-0011
「俺たちはここで、この事をはっきりさせておかないと」

いつも面倒な事からは逃げ腰のラロちゃんですが、こういう時フラコさんは逃がしてくれないのよね(笑)
ちょっと観念した様子のラロちゃんがかわいい(笑)

160417-0001
その様子をずっと見てたモスターザは、うんざり&呆れた様子(笑)
練習が終わった後なのか、再びクラブハウスから出て来たラロちゃんを呼び止めます。
あ、立ちションしてたみたいよ、この人(^ ^;)

160417-0003
モスターザは、人目があるような場所で痴話喧嘩するなんてもってのほかだと言いたいわけね。
ラロちゃんは誤解だと言うけど、モスターザはとっくに2人の関係を知ってるわけで、もちろんそんなラロちゃんの言葉は無視。
人目のない山の中へ行けだの、終わらせろだのまくしたてた後、「オカマ野郎、オカマ野郎」とぶつくさ言いながら立ち去ります。
この寄生虫おやじ、最終的に痛い目に遭うんだけど、この先最低の事をするんで、今のうちに死んどけや!とか思ってしまう(笑)

160417-0004
またもやカウンセリングを受けるフラコさん。
「もう絶対に嘘はつかないで。ラロとの関係はあなたの問題をさらに1つ増やしたわ」というジゼルの言葉に、フラコさんは「違うんだ、聞いてくれ。君が思ってるような事じゃない」と言い、彼女は「分かってる。もちろん私は実際にどういう事なのかは分かってないわ」と。

160417-0005
「だけど、私はあなたがどんな助けを求めているのか知るために、正直な会話をする必要があるのよ」
「分かった。君に嘘はつけないよ」

フラコさん、こんなに素直に鵜呑みにする質なのに、よくも長いこと世間を欺いてきたよなあ(笑)
まあ、多少は疑われてたっぽいけどもさあ(^ ^;)

160417-0006
「確かに俺は……あるチームメイトと関係を持つようになって、しばらく経つよ。そのチームメイトは……ラロだ」
「それで……あなたは彼を愛してるの?」
「ああ。でも……それは簡単な事じゃなくて……」
「分かるわ。特にサッカー選手にとってはね。あなたは彼のために危険を冒した。誰にでも出来る事じゃないわ」

と、ジゼルはフラコさんに理解を示す言葉を。

160417-0007
フラコさんは「でも俺は、他の方法を選ぶべきだったかもしれない。焦ってあんな方法を選ぶのではなく」と、後悔もしている様子。
「俺は先駆者か何かになる事なんて、全く考えてなかった。俺の今の生活はまるで地獄だ」
「あなたとラロの関係は同等だと思う?」
「どういう意味?」
「あなたはラロも自分がゲイだと告白出来ると思う?」
「いや……そうは思わない。でも、彼がそう出来なくても構わないよ。あいつはまだほんの駆け出しで、俺は引退間近で何も失うものはない。既に全て失ったよ」

160417-0008
「ふ〜〜ん、これまでのところ、あなたはまるでラロのにとって無条件の同志という感じね」
「どうしてそんなことを言うんだ?」
「だって彼は、他のチームメイト全員とそれほど上手くいってないじゃない。あなたは彼の事をすごく助けてる。特にチキと一緒にね」
「確かに」
「それはあなたとチキが長年の友人だからでしょ?それにあなたは他のチームメイトたちともとても親しくしてるし。あなた無しに、ラロがこんなに早くデビューする事はなかった」

さらに畳み掛けるように、

「事実でしょ?あなたは彼のために危険を冒した。間違っていたら言ってね、あなたがマスコミにカムアウトしたのは、ラロを騒動から救いたい一心だったんでしょう?」

160417-0009
「あなたは全てのリスクを引き受けた。そのことでほとんどのものを失うかもしれないのに。あなたの家族も、仕事も、あなたの居場所も」
「実際のところ、あなたはラロが同じ事をあなたにしてくれると思う?」

160417-0010
「考えて、フラコ。もしそうしなければならなくなった時、ラロは何を選択すると思う?もしラロが彼のキャリアとあなたのどちらかを選ばなければならなくなったら、どちらを選ぶかしら?」

フラコさんは彼女の言葉に酷く動揺します。

160417-0011
「私は、彼はきっと自分のキャリアを選ぶと思うの。あなたではなく」

フラコさんも、これまでのラロちゃんの言動を思えば、そうは思いたくなくてもそう思だろうなあ……(-_-;)

160417-0012
ラロちゃんもカウンセリングを受けたらしく、その帰りにチキさんと出会います。
チキに「カウンセリングを受けて良くなってきてるか?」と聞かれたラロちゃんでしたが……

160417-0013
「今は話す気分じゃないんだ。後で話せる?」と答え、ジゼルの姿を見て「もう行かないと」と立ち去ります。

160417-0015
またもや話しをしている2人。
フラコさんは「なあ、俺に分かってるのは俺がアホだったってことだけだ。おまえのためにリスクを全部背負ったんだからな」とか言ってます。
ラロちゃんはその言葉に「どういう意味だよ、フラコ?」と。

160417-0016
「俺が言いたいのは、もし俺がおまえに”フラコ・リビエイロかおまえのキャリアを選べ”と言ったら、おまえは自分のキャリアを選ぶってことさ」
「いったい、何を馬鹿なこと言ってんの?!」

160417-0017
「あんたは二重生活を送りながら、自分のキャリアを築いたんじゃないの?何を言ってるんだよ?」

つまり、ずっとそんな生き方をしていながら選手として成功したくせに、自分に対してどちらか選べなんて言うのはおかしい、と言いたいわけね、ラロちゃん。

160417-0018
「なあラロ、それがおまえが孤立する原因だよ。誰もおまえを好きじゃないし、みんなおまえのことが大嫌いだ」
「俺?あんたはどうなんだよ?」

160417-0019
「あんたの子どもたちに、あの子たちがあんたの事をどう思ってるか聞いたら?父親がよく考えもしないで、自分の秘密を公表して墓穴を掘った事をどう思ってるか」

子どものことを持ち出されたフラコさんは、またもやブチッ!と……

160417-0020
「このクソ野郎!子どもたちを巻き込むな!ぶっ殺すぞ、バカ野郎!聞いてんのか?俺の子どもたちを俺たちの問題に持ち出すな!」

フラコさんのあまりの剣幕に、ラロちゃんも言い過ぎたと思っているのか、ただ閉口するのみ……

そこに通りかかって2人を見かけちゃったチキさん。
ほんと何かに祟られてるんじゃないかってぐらい、巻き込まれてるよね(^ ^;)

160417-0021
「おいおいおい!何やってるんだよ?彼を離せ!おまえたち、おまえら2人、こんなことしてちゃいけないだろ!」

160417-0022
フラコさんはなおも怒りが収まらない様子で、ラロちゃんを睨んでます。
「行けよ、フラコ。フラコ!」

160417-0023
ようやく顔を上げてチキさんを見るフラコさん。
「フラコ!行けったら!後で電話するから……」

160417-0024
フラコさんは何も言わずに立ち去り、ラロちゃんはその姿を目で追う事もしません。

160417-0025
「頼むよ!俺はおまえたち2人の事で自殺したいよ!何があったんだ?」
「何も……あのサイコロジストの言った事は正しかったよ」

160417-0026
「サイコロジストが言った事?彼女が何を言ったんだ?」
「フラコは馬鹿だ。そうだろ?俺に何も言わないままカムアウトして……」

160417-0027
「今度は自分の抱えてる問題を、全部俺のせいにして文句を言ってさ」
「落ち着けよ。自分が何を言ってるか、分かってないだろ?」
「だけど彼女が言った通りさ。フラコは自分とサッカーのどちらかを選ばせようとした。そんなのフェアじゃないよ!」

160417-0028
「ラロ……おまえ何言ってるんだ?泣くつもりか?ラロ!」

160417-0029
「おまえ何か思い違いしてるぞ……」
「そんな事ない。フラコが俺にそう言ったんだ。彼は自分のために俺も彼がしたのと同じ事をして、危険を冒して欲しいと思ってるんだ」

160417-0030
「待て待て、彼はおまえのことは何も告白してないだろ。それは彼には他に緊急の事態があったからだ。それはすごく勇気のいる事だったんだぞ」
「それは分かるよ。でもリリには話したんだろ?」

160417-0031
「リリはまた別の話しだろ。彼らには子どもがいるんだぞ!おまえ何言ってるんだ?誰が彼女と比べさせようとしてるんだ?」
「………………」
「別問題だぞ。いい加減にしろ!練習に行けよ!馬鹿な真似をするのはやめろ。フラコとは後で話すから……」

160417-0032
「いいんだ……彼とは話さないで。ありがとう、でも、彼と話すなら、俺が会うから」
そう言って、ラロちゃんも立ち去ります。

160417-0033
呆れた様子でその姿を見送ったチキさん、フラコさんとも話しますが、フラコさんもカウンセラーに言われた通りだったと腹を立てたままで、チキさんは適当に相づちを打ちながら、あの女がどうも怪しいと思った様子。

とまあ、タトの仲間の偽カウンセラー、ジゼルに、いいように翻弄されてるフラコさんとラロちゃんです(笑)
どうして翻弄されるのかって言えば、それはもちろん突き詰めれば互いへの思いが強ければこそなんですけどね。
ラロちゃんはリリさんのことを過剰に意識してて、自分の方を優先して欲しいのよね。
フラコさんはフラコさんで、やっぱりラロちゃんにとって一番大切な存在でありたいわけで。

チキさんは主人公なのに(笑)この2人に関わるとろくな目にあわない(^ ^;)
自分のことでも気苦労が絶えないのに、余計な厄介ごとを増やさないであげてよ(笑)

まあ、痴話喧嘩はいつまでも続きませんけどもね、今回も。
だってバカップルだから(笑)

ではでは〜〜☆

コメントのみのご記入で投稿出来ます。このページには頂いたコメントは表示されません。お気軽にどうぞ。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください