初回配信を見ましたよ。
サムは政府から依頼を受けて任務に当たっている様子だけど、バッキーはワカンダで洗脳が解けたことで、二度と過去に犯した忌まわしい罪を繰り返さない条件で恩赦を受け、定期的にカウンセリングを受けて状態をチェックされているのね。
バッキーはスティーブと親友だっただけあって、こうしてみると二人共そう素直ではなく、頑固で意思を曲げないところはそっくり(^_^;)
でも、これはもうシビル・ウォーの時点で既に分かってた展開だけど、記憶が戻ったバッキーは過去に暗殺者として無慈悲に人を殺し続けてきた悪夢にうなされる日々を送っているのよね。
床にクッション置いて寝てるのとか、WSでのスティーブの回想シーンの中の会話を思い出すし、他のシーンでバッキーは過去に犯した罪を償うためのリストを手帳に書き出してたりで、これはスティーブが蘇った現代に順応するために各国のいろんな情報のキーになる言葉を手帳に書いていってたのを思い出す。
しかしバッキーは上着ないで寝るのか。
ドッグタグ着けてるのも、なんか萌えるな。
ていうか、床にクッション並べてスティーブと寝た時も裸だったんかい?
スティーブはもやしだったからパジャマとか着てたろうけど、それはそれでもういろいろヤバいな(妄想爆走中)
こんな風にバッキーが苦悩するのは、シビルウォーの時点で分かってたし、スティーブが一番それを理解していたはず。
だからエンドゲームの最後のスティーブの決断は、ストーリーとしての綺麗事としてはありなんだろうけど、それまで築いてきた物語や彼のキャラクターからは、違和感しかなかった。
独り時間の流れに取り残され、馴染めないままの孤独、仲間はいても本当の自分を知っている人間はいない。
その気持ちがシビルウォーでのスティーブの行動の源だったはず。
それなのに、自分以上に問題を抱え、闇が深いバッキーを独り残して、自分だけ幸せに人生を謳歌する選択を?
しかも、エンドゲームが失敗だなと思うのは、一つの映画の中でのタイムトラベルの定義が矛盾だらけの事。
確かにスティーブが元通りのままで戻って来てたら、バキ翼は作れないんだろうけど、もっと上手くやれなかったのか。
モヤモヤしか残らない。
これでバッキーとサムが、協力して戦う内に熱い友情で結ばれて……ってな安い展開になったら鼻しらむ。
まだ1回目だから、これからどうなるかだけど。
そもそも、スティーブはもういない、はどういう事でもういないのか。
老スティーブはあの世界で年老いて亡くなったの?
あれ、本当にバッキーとハグしてタイムトラベルに行ってしまった、元のスティーブだったの?
やっぱり、エンドゲームは最後の最後でやっちまった感があるわ。
次回以降、バッキーのスティーブへの気持ちが分かる展開はあるのかな?
バッキーがスティーブの幸せを願うのは当たり前だけど、たとえ違う時間軸が出来たとして、1人の人間が複数の時間軸で生きるのはおかしいもの。
やっぱ、最後でやっちまってんな、エンドゲーム(-_-;)
サムの家の財政難について、トニーが生きていればと一瞬考えたものの、同僚に金の相談とか逆に出来ないだろうし、たとえトニーが出すのは簡単でも、やっぱり金が絡むのは良いとは思わないだろうな、と思ったりしてた(笑)
サムの家族とか背景が語られるのは新鮮。
カウンセリングを受けるバッキーに対して、友達もいない、思い出もない、とか言っちゃうオバハンにムカついたなー。
思い出はあるわ!
悪夢のような思い出にも苛まれているけど、ジェットコースターとか冷凍車とか靴に新聞紙入れてたとか……
マッチングアプリだって、あの時代にあったら自分のためじゃなくて、スティーブのために相手を探しまくってあげたんじゃないか。
狙撃の腕ぐらい、女の子も百発百中だったに違いない男前のバーンズ軍曹がマッチングアプリ使うとか、スキルはもう衰えてしまったのか。
ま、そもそもその気がないよね、あの様子じゃ(^_^;)
ともかくまだまだ物語は本格的に動き出していないので、これからの展開を待たないとね。
ではでは、今日はこれにて〜〜☆