ナグロンおさらい10<S2 _ #10>

あくまでも、『ナグロンおさらい』なので、今回は萌え皆無なんですが(汗)いっときますよ、続きを(笑)
正直、今回はナグロンとも呼べないうえに、普段なら『おまけ』の部分が主です……(^ ^;)
でもまあ、とりあえず……

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今回はシリーズ最終回。いくつか悲しい別れがやってきます。
山の上に逃げて来たものの、こう着状態で食べ物も底をついて来たスパルタカスたちでしたが、業を煮やしたネメテスたちが勝手に山を下りてローマ軍に立ち向かおうとします。
それを聞いたスパルタカスたちは後を追って下山するんですが、ネメテスたちの窮地を救い再び山の上に退却しようとした時に、放たれた斧の直撃を受けミラが倒れます。
スパルタカスはミラに刺さった斧を引き抜き、彼女を抱きかかえて山頂に急ぎます。

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山頂まで退却したスパルタカスは、ナシルに剣を火であぶるように命じ、ミラの傷口を塞ごうとしますが……

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ミラは殆ど即死状態だったらしく、スパルタカスに何か言葉を残すこともなく息を引き取ってしまいます。
この時の頼りない少年のような顔をしたスパルタカスにはグッと来る(涙)
でも、最初にこの場面を見た時には「あんたね、この人に何回もひどい事言って傷つけたんだよ!最後ぐらい愛してたって言ってやんなよ!(怒)」って思ったなあ(^ ^;)

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クリクスス様もアグロンもバティアトスの訓練所にいた時からミラの事は知ってるし、スパルタカスと彼女の関係もずっと見て来てるから、きっと彼女のことを他の人たちより哀れだと思ったんじゃないかな……

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ミラの死後、彼女を葬る為に山頂の僅かな蔦を編んでいるスパルタカスの姿を見て、冷たい言葉を呟くネメテスに不快感を抱いている様子のザクサ。
一応、この頃ってネメテスとザクサは付き合ってるんだよね。

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そこに通りかかったガンニクスがネメテスを諌めるように声をかけ、ザクサはそんなガンニクスに好感を持った様子。
元々ザクサってガンニクスには興味を示してたけど、こうして見ると実はちゃんと彼の人となりにも惹かれたんだな、と分かるね(笑)

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山を上がってくる人影があるとの知らせに、にわかに緊張感が走るスパルタカスたち。
そこにはルクレティアにはめられてグラベルの怒りを買い、進退窮まったアシュールの姿が。

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アシュールはグラベルからの伝言として、降伏すれば奴隷としてではあるが命の保証はする。但しその交渉の代償としてスパルタカスには死んでもらう、と。
命は助けてやるとの言葉に動揺する仲間も出る中、ネメテスが「俺は死にたくない!」と言います。
しかし彼は、奴隷として生きるぐらいなら、自由人として死んだ方がいいと言い放ち、その言葉に動揺していた仲間たちの心もひとつに!
ネメテス、ここはいいこと言った!(笑)

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アシュールは「じゃあその言葉をグラベルに伝える」と、シレッとその場を去ろうとしますが、そんなこと許されるわけないわな(笑)
自分が帰らないとグラベルに返事が伝わらないと言ってみますが、クリクスス様からは「返事はおまえの首で十分だ」と言われ、スパルタカスも「理にかなってる」と。
クリクスス様は自分への当てつけで、愛するナエウィアがアシュールに辱めを受けた過去があるので、人一倍アシュールには恨みがあるんだよね。

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スパルタカスの言葉に笑う、ガンニクスとクリクスス様。
爽やかな、と言っていいぐらいの笑顔だけど、死を免れない人間を嘲笑ってるんだと思うと、ちょっとすげーな(笑)
S3でも、ローマ軍の高官の首をスパルタカスが二人一度に刎ねるシーンで、この二人楽しそうに笑ってたよね(^ ^;)

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せめて戦って死にたいというアシュールに剣を渡してやるクリクスス様ですが、どこまでも往生際の悪いアシュールは「深手を負った俺に勝って、それでも無敵の王者か」などと言い垂れます(-_-;)
そこへナエウィアが「私の為に名誉を汚さないで。私が自分でやる」と言い出します。
それを認めるクリクスス様に、さすがにスパルタカスが「いいのか?」と。

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どこまでもナエウィアへの愛が深いクリクスス様は、それが彼女の望みなら、と悲壮な決意を。
だけどやっぱり、こんな泣きそうな顔になっちゃうのよね(T T)

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劣勢のナエウィアに思わず助太刀しようとするスパルタカスを引き止めるクリクスス様。
アシュールは、必死に立ち向かって来るナエウィアに、なおも侮辱的な言葉を投げつけます。

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アシュールに弄ばれるように痛めつけられるナエウィアの姿に、スパルタカスは気が気じゃないし、クリクスス様は涙目……

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しかしナエウィアは、忌まわしい自分の過去を自らの手で葬り去ろうと、何度も必死で立ち上がります。
もうさ、もしこれでナエウィアがアシュールの刃に倒れてたら、クリクスス様に原形をとどめないぐらいギッタンギッタンにされてたんだろうね、アシュール(^ ^;)

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油断したアシュールはナエウィアに股間を切りつけられ、この起死回生の一撃に、ようやくクリクスス様の顔にも安堵の笑みが(笑)

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アシュールって、ほんと最後の最後まで性格最悪っていうか(笑)もう絶対助からないってとこでも、憎たらしいことを言わずにはいられないのよね。
これぐらい徹底してやな奴ってのは、非情に希有なキャラクターだったと思うわ(笑)

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自分を殺しても過去の忌まわしい記憶は消えない、というアシュールに対し、ナエウィアは「確かに過去は消えない。だけど立ち直るの」と、アシュールの首に剣を叩き付けます。

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二度、三度と剣を振り下ろし、ついにアシュールの首は硬い山の地面の上に転がり落ちます。
この時のナエウィアの演技は素晴らしかったと思うわ。
逆にS1の時の女優さんに、ここまでの鬼気せまる迫力が出せたのかな?とも思う。

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ついにアシュールを倒したナエウィアは「あなたの言った通り、人の頭を一撃で落とすのは簡単じゃないわ」とクリクスス様に言い、そんな彼女を優しく抱き寄せながら、クリクスス様は「俺が教えてやる」と。
そんな二人をちょっと涙目で見てたくせに、そのすぐ後に「首を山道に転がしておけ」と言うスパルタカス(笑)

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スパルタカスは4人でグラベルたちを急襲する事を決め、蔦で4人分のロープを作らせます。
ちょっと、やっと出て来たわよ、ナシル!(^ ^;)
出発する前、ナエウィアとクリクスス様は愛の言葉を交わしたりキスするシーンとかあるのに、アグロンとナシルは皆無よ!
どういう事なの?!(T T)

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一緒にいないけど、悔しいから画像だけでも並べてみる。
このアグロン、カッコいいな〜〜(笑)

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ガンニクスのロープを、あえて一番先頭で持つオエノマウスさんに萌え♪
いや、腐萌えではないですが(笑)

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さあ、いっちょやったろかい!と気合の入るアグロンと、多分アグロンのロープをしっかり握ってるナシル。
ここ、見つめ合ってる感じの演出して欲しかったな(-_-;)

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スパルタカスたちの奇襲攻撃からの挟み撃ち作戦で、森の中でグラベルたちと戦っていた最中、オエノマウスさんがあの井戸の中にいたでっかい奴にやられてしまいます(T T)
怒りに燃えたガンニクスはそいつを倒しますが、駆けつけた時には既にオエノマウスさんは虫の息……

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これで妻の元に行ける。来世で三人で会おう、と言い残し、オエノマウスさんはガンニクスの腕の中で息を引き取ったのでした……(涙)

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最後、ついににっくき妻の敵グラベルを倒したスパルタカスは、ローマと戦うとの決意表明。
……はいいとして、今回アグロンとナシルがひとつに画面に映ってたのって、この時だけ。
しかも会話もなけりゃ、見つめ合いもしない。
いやまあ、ラブラブな様子には出来ないってのは分かるんですけど(T T)

ちなみにS2ではルクレティアとイリティアも死んじゃうのよね。
アシュールとこの二人は、仕方ないけどこれでもう出てこないってのは残念だったなあ(笑)
だってS3の新たな女性キャラって、ルクレティアとイリティアなんかに比べたら、全っっ然面白くないんだもん(-_-;)

あ、でもこのS2の最終回でのナグロン的欲求不満は、S3の第一話でお釣りが来るほど取り返せるので、次回をお楽しみに(笑)

ではでは、今日はもう寝ます〜〜☆

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