良かったね。
すごく良かった。
新日本の試合見て、あそこまで盛り上がったのは久しぶりだったかも。
石井ちゃんとの試合も良かったけども。
最初からかずちんは自分が大本命だと公言し、内藤くんと飯伏くんが消えた時点で、もう十中八九かずちん固いなと思ってたんだよ。
で、決勝はかずちんとサナダくんだなあと。
棚橋はネームバリューはあるかもしれないけど、正直言ってもうMSGで外国人のファンを前にメインが務められるコンディションじゃない。
それでなくともNYの客はシビアだからね。
ま、新日本ファンのアメリカンプヲタさんたちはどうだか知らないけど（笑）
決勝は予想通りかずちんとサナダくんだったし、勝ったのも予想通りかずちんだったけど、それでももしかしたらその予想は違うのか？いやいやダメダメ、サナダくんとジェイじゃ弱すぎる、ダメダメダメ！！(；´Д｀)と焦りまくったぐらい（笑）クライマックスは白熱したよね！
でもねえ、やっぱりまだサナダくんは弱いんだよ。
もっともっともっと感情や気迫が迸らないと、広くファンに訴えることは出来ないよ。
プロレスなんだからさ。
最近ようやくちょっと気持ちが出るようになったけど、ちょっと前までのサナダくんは本当に悪い意味でコールドで、サイボーグみたいに無味乾燥だった。
ポテンシャルの高さは新日本に来る前から分かってる。
全日本でもW-1でも期待されてのエース押しだったんだから。
でも、サナダくんはそんな期待をうっちゃって出ていくという、不義理とも言える行為を繰り返したんだよね。
若かったし、自分が思うような道じゃなくて戸惑ったり、期待が重荷だったのかもしれない。
TNAでXディビジョンの王座を獲ったりもしたけど、続かなかったのはやっぱりアピール力のなさだったんだと思う。
あの武藤さんの側でやってたのに、彼から何も吸収できなかった感じ。
まあタイプが違うと言えばどれまでだけど、盗むものは山ほどあったろうに。
でもね、自分ひとりで海外を回ってた時期もあって、彼は本当にプロレスが好きなんだというのは分かる。
その気持ちを、情熱を、もっと自分の思いを外に向けて出してほしいなと思う。
やっぱりプロレスファンは人間的な部分に共感したり、感情移入したりするもんだからさ。
かずちんが同い年であの活躍なんだから、それに対してライバル心も焦りもなく、人は人自分は自分と割り切る人なら、残念ながらこの先はないよ。
できればシングルに徹して頑張ってほしいな。
今はチャンスだから。
決勝戦には実況席に柴田くんが来て、試合後にはかずちんを鼓舞してた。
ほんとになんとか復帰してほしいなと思うんだけど、絶対に無理はしてほしくないから期待はしてない。
個人的には前にも書いたけど、柴田くんの試合が見られないのは本当にきついし辛いんだけど。
仕方ないもんね。
バクステコメで、柴田くんのことを話しながらかずちんが泣くのを見て、あの試合の後も涙ぐんでたのを思い出してた。
そりゃね、プロレスラーをやってたら、自分の意志とは関係なく、誰かのキャリアを終わらせる怪我を負わせる事もいつだってありえるんだよね。
でもそれは、あくまでもアクシデントであって、その人のせいじゃない。
それでもかずちんが、あの試合後の柴田くんの状況をにどれほど心を痛めていたのか、あの涙を見てると切なくて仕方なかった。
でも、そんなかずちんを見て、笑いながら「俺は生きてる。泣くな！」と言える柴田君の男気と優しさよねえ！！
MSGではジェイから取り返してもらいましょう！
かずちんはね、まだまだジェイのために踏み台になってる場合じゃないし、ゴリ押しするために育てる役に回るには早すぎるの！
自分で上がってこい、ジェイ。
やれるもんならやってみろ。
こんだけ押されてきてチャンスがあって、ここまで試合内容に目に見える成果が出てないのは、トップ選手になるにはきついと思うけどね。
遅すぎるし、伸びしろは大してなかったってことでしょ。
WWEだったらとっくにプッシュ終わってる。
あ、もう飯伏くんと内藤くんのことを書いてる時間が……(^_^;)
それはまた明日に。
ではでは、今日はこれにて〜〜☆
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